翻訳と辞書 |
Ju 322 (航空機) : ウィキペディア日本語版 | Ju 322 (航空機)[じぇいゆー322]
ユンカース Ju 322 マムート(Junkers Ju 322 ''Mammut''、ドイツ語で「マンモス」の意)は、第二次世界大戦にドイツ空軍で使用されるために試作された輸送グライダーである。2機の試作機が製造されただけであった。 == 開発 == 1940年末にユンカース社により設計されたJu 322は、メッサーシュミット社のMe 321と同じ任務を遂行する輸送用の大型軍用グライダーであり、戦略物資を使用せずに製造される全木製構造であった。 元々Ju 322はIV号戦車、8.8 cm高射砲、ハーフトラック、自走砲とその要員、弾薬、燃料など20,000 kgの貨物のほぼ全てをその巨大な主翼の内部に搭載できるように考えられていた。 機体は全翼機に近く、主翼の前縁中央部には湾曲した貨物ドアがあり、その上にコックピットがあった。Ju 322の尾部は主翼中央部から後へ延びており、通常の配置の水平、垂直尾翼と方向舵を持っていた。生産型には単装の7.92 mm機関銃を装備した回転銃座を3基設置する計画であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Ju 322 (航空機)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|